| 06/18 | |
ある疑惑 |
おかしい。
追い出しても追い出しても、リビングにアリがいるのである。
昨日外に出したはずなのに、
今朝もまた窓のサンを歩く働きアリを発見。
「あ!ティムだ」と嬉しそうなオット。
すべてのアリを「ティム」と呼ぶ彼にとって、
アリは慈しむ対象でこそあれ、けして駆除されるべきものではない。
(一度ためしに「アリの巣コロリ」のことを教えたら、本気で嫌がっていた。「ウソでしょ?ウソだよね?本当はないよね?」)
先に朝食を終えた彼に「外に出してくれる?」と頼む。
「もうベランダから下に落としちゃって」
(アリは体が軽いので風に乗って芝生にふわりと着陸する・・・ハズ)
「…イヤだ」
「じゃあ、とりあえず部屋からは出してよ〜」
わかった、と席を立ったあと、
カーテンをチラリとめくって「いなくなったよ」と言う。
・・・いま、本気で探さなかったよね?
カーテンの裏をちょっと見ただけだよね?
私の胸にある疑惑がわく。
毎日私が追い出したアリを再びこっそり家に招き入れているのは、
オットなのでは。
きっとベンジャミンの蜜をエサに昼は家中を探検して、
夜はカーペットに埋もれてぬくぬく眠ればいいと思っているのだろう。
好きなだけ家に住んでいいよ、と思っているのだろう。
そんなことが起こりませんように、と願いながらも
いつか家の中にアリの行列が出現したときは
彼がどう反応するのか見てみたい、気もする。
追い出しても追い出しても、リビングにアリがいるのである。
昨日外に出したはずなのに、
今朝もまた窓のサンを歩く働きアリを発見。
「あ!ティムだ」と嬉しそうなオット。
すべてのアリを「ティム」と呼ぶ彼にとって、
アリは慈しむ対象でこそあれ、けして駆除されるべきものではない。
(一度ためしに「アリの巣コロリ」のことを教えたら、本気で嫌がっていた。「ウソでしょ?ウソだよね?本当はないよね?」)
先に朝食を終えた彼に「外に出してくれる?」と頼む。
「もうベランダから下に落としちゃって」
(アリは体が軽いので風に乗って芝生にふわりと着陸する・・・ハズ)
「…イヤだ」
「じゃあ、とりあえず部屋からは出してよ〜」
わかった、と席を立ったあと、
カーテンをチラリとめくって「いなくなったよ」と言う。
・・・いま、本気で探さなかったよね?
カーテンの裏をちょっと見ただけだよね?
私の胸にある疑惑がわく。
毎日私が追い出したアリを再びこっそり家に招き入れているのは、
オットなのでは。
きっとベンジャミンの蜜をエサに昼は家中を探検して、
夜はカーペットに埋もれてぬくぬく眠ればいいと思っているのだろう。
好きなだけ家に住んでいいよ、と思っているのだろう。
そんなことが起こりませんように、と願いながらも
いつか家の中にアリの行列が出現したときは
彼がどう反応するのか見てみたい、気もする。


