読んだ見た感じた笑った!ことをつれつれと。
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08/30
夏のつれづれ2
夏の最後のイベント、と決めていたカフェでの映画上映会が終わって外に出たら霧雨に冷たい風まで吹いていて、ストンと幕が落ちたように、今年の夏はきっぱりと過ぎ去っていった。

夏休みは残念ながら取れなかったけれど、友達の家に遊びに行ったりご飯を一緒に食べたり、何かとイベントの多い夏だった。
そしてイベントの多い月は長く感じるというセオリーどおり、半年くらい夏が続いたような気がする。

そんな夏の覚書をいくつか。

家の近所の川を渡っているとき、ふと上流を見たらゴムボートで下ってくる二人組がいた。
周りをコンクリートで固められている川べりの、いったいどこから入ったのだろう。
私たちはよく冗談で、江ノ島までここからボートにでも乗っていこうよ、と言っていたのだが、本当にやる人がいるとは!
是非声をかけてみたかったのだが、オールを手に持ったままゆったりと寝そべってゆらゆらぷかぷかとしているボートが橋まで来るには時間がかかりそうで、先を急ぐ私は名残惜しくその場を去った。
無事に海まで着いただろうか。


去年の夏に見かけて、その後思い出すたびに幻だったのかも・・・と思っていた「おじさん女子高生」を、再び見かけた!
今度は小田急の電車の中、家人も一緒にいたので間違いない。
幻ではなかった。
そして、「おじさん」ではなかった。「おばさん」だった。失礼しました。
どうみても60は過ぎている・・・が女子高生の格好をしていて、座っている時から独特のオーラを出していたので、少し離れていたのだがすぐに気づいた。そしてその人が去年のあの人だったことを同じ駅で降りて確信した。脚がすっと長くて、スマートなの。エスカレーターを上がるときにさりげなくスカートの後ろを抑える手つきはまさに女子高生そのもの。渋谷に・・・行く途中だったのだろうか。

そうそう、そういえば何年か前に東横線で、高校生の格好をしたおじさんを、見たことがある。ひょろりとしたやせ形で、白髪混じりの頭に眼鏡、長めのベストにネクタイ、少しずり下げたズボン、どこかの女子高の名前の入ったバッグというスタイル。
周りの人も小さな声で「え?高校生?」とささやいていた。

もしかしてどこかに、彼らのような現代の高校生をやりたい年配の人の集まる学校があって、実はこの二人が机を並べたりしていたら、面白いな、なんて思ったりした。


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